豚のおいしさに、
新たな感動。

どこまで豚肉をおいしくできるだろう。
1976年創業以来、私たちは、その思いで
豚を育ててまいりました。
そして、世界中に理想を求め、
たどりついた「マンガリッツァ豚」と
「デュロック豚」を掛け合わせて生まれたのが、
この「贅豚(ぜいとん)」です。
ひとたび、口に運べば、
きっとその味わいに感動していただける。
それは、私たちにしかお届けできない、
贅沢で上質な食卓の逸品にふさわしい豚肉です。

贅豚とは

ハンガリーの
食べられる国宝を、
日本人が好む肉質に。

日本のブランド豚の多くは「三元豚」であり、ほぼ飼料や飼育環境の違いでブランド登録されています。豚肉の味が、ほぼ8割、品種によって決まるといわれている中、「贅豚」は、どこまでもおいしさを追求。マンガリッツァ豚とデュロック豚を掛け合わせて生まれた、そもそもの品種から異なる、真のブランド豚といえます。
三元豚:純粋品種3つを掛け合わせて生まれた豚。日本で最も多い組み合わせは「ランドレース豚」「ヨークシャー豚」「デュロック豚」という組み合わせです。

やわらかく
ジューシーで
歯ごたえある肉質、
まろやかな味わい。

きめが細かく、脂の融点が低いので口の中でサラリと溶け、あと味がさっぱりしているマンガリッツア豚と、赤身部分に力強い肉質を持つデュロック豚を掛け合わせることで、きれいな赤身と脂のバランスを実現し日本人好みの肉質に仕上げました。これまでにない「甘味、食感、香り」を感じていただけます。デュロック豚:アメリカ原産の茶系の豚。赤身部分に力強さがある濃い味

オレイン酸を多く含む、
おいしく
ヘルシーな豚肉。

おいしさと共に、栄養価が高いことも「贅豚」の特徴です。豊富なビタミン、ミネラルを含んでいるためコクのある味わいがあります。また、脂質には、オリーブオイルなどにも含まれ、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを抑える働きもあるオレイン酸を多く含み、健康を考える方にも安心して召し上がっていただけます。

生産者のこだわり

自社牧場で十数年、
種豚からの品種改良。

欧米では、ミシュランで星を獲得したレストランなどにも採用されているマンガリッツア豚ですが、
日本ではこれまで、冷凍肉の輸入に頼っていました。
そこで「しまざき牧場」では、2016年、日本で初めてマンガリッツア豚の生体を輸入。
「種豚の供給」という、まさに養豚の原点からたずさわってきた強みを活かし、
マンガリッツア豚の良さを生かしながらデュロック豚と掛け合わせ、
そのおいしさを、より日本人に好まれる味わいへと進化させました。

経済性を優先しない、
ていねいな育て方。

マンガリッツア豚は、もともと約10~12か月という肥育期間が必要で、
肥育期間の短いデュロック豚と掛け合わせても、約7か月の肥育期間が必要となります。
しまざき牧場では、出荷可能なレベルに育った後も、さらに1か月程度ていねいに育てることで、
より良いコンディションの肉質で出荷をしています。

豚肉には一般的ではない
「新鮮さ」とともに。

鮮魚や野菜と同様、お肉も新鮮さがおいしさを左右します。
「贅豚」は、宮城県にあるしまざき牧場より生体のまま都内に出荷し、
精肉後も直営店での販売にこだわり、いちはやく新鮮さとともにお届けしています。
多くのお客様から「風味が良い、臭みが少ない」と、
高い評価を受けていることも、その、新鮮なおいしさの証です。

品質管理

  • 「贅豚」が育つしまざき牧場は、宮城県、蔵王連峰を望む山間部、澄んだ空気、きれいな水、良好な気候のもとにあります。地下7mから汲み上げた良質な地下水、そして、大麦とトウモロコシを配合し、緻密にアミノ酸やたんぱく質を計算した独自の飼料を与えることで、より、すこやかな「贅豚」を育てます。

  • 豚舎内にはおがくずを敷き詰め、細かな仕切りもなく豚が自由に動き回れるスペースの中で、ストレスのないようのびのびと育てています。また、自社牧場ですので、安心・安全な飼料や正確な生育環境を把握できることはもちろん、鮮度や管理状況にとことんこだわることができます。

  • 同じ豚舎、同じ飼料、同じ飼育環境で育てていても、一頭一頭のコンディションはさまざまで、体調管理を欠かすことはできません。長く豚の体に触れてきたからこそわかる、数値では測れない健康状態を毎日チェック、自社牧場だからこそ目の行き届く徹底した管理を行っています。

  • ロース
    赤身に甘みのある背脂が適度にサシで入り、霜降り状になっているのが特徴。柔らかな赤身と融点が低く口どけの良い脂身との絶妙な食感が楽しめます。

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  • 肩ロース
    ロースよりも、味わい深くコクを感じることのできる赤身に、適度なサシが入ったバランスが良く、ほどよい歯ごたえもある部位です。

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  • バラ
    赤身と脂が層になっている部位で、とても濃厚。贅豚らしい、口どけが良く甘みのある脂身の良さを一番感じられる部位です。

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  • モモ
    筋繊維のきめが細かい部位です。贅豚は、熱を加えても保水力が高いので、モモ肉ながらとてもジューシーな食感、歯ごたえを楽しめます。

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  • ヒレ
    一頭の豚からとれる量が少なく、豚肉の中でもっとも柔らかい部位です。脂肪がほとんどなくきめが細かい赤身なので、とてもヘルシーなおいしさです。

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  • 骨付き
    バラ肉の骨がついている部分で「スペアリブ」と呼ばれています。骨のまわりにはうまみがつまっておりジューシー、骨からだしも出るため煮込みにも適しています。

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企業情報

  • 株式会社しまざき牧場
    1976年設立、神奈川県内にて養豚業を開始。
    その後、より良い環境と厳重な衛生管理の行き届いた
    飼育施設を求め、
    豊かな自然にあふれた福島県、宮城県に
    「しまざき牧場」をつくりました。
    以来、自社で養豚業を営むのはもちろん、
    全国の養豚業者に
    種豚を供給するなど、
    よりおいしい豚肉をめざす情熱のもと、
    長年研究を積み重ねてまいりました。
    現在、宮城県に2か所、福島県に1か所の牧場を持ち、
    こだわりの養豚から加工、販売までを行っています。
  • 厚木ハム
    1994年、母体である株式会社しまざき牧場が、
    『安全で安心な豚肉・加工品』を
    多くの皆様へご提供したい、
    という思いからオープンしました。
    ハム・ソーセージなどの
    加工品はおいしさと安全性にこだわり、
    自社牧場で生産した健康で
    安全な豚肉だけを原料に、
    本場ドイツの製法で
    代表職人の嶋崎洋平が一つひとつ
    手づくりで仕上げています。
    添加物は必要最低限に抑え、
    合成保存料・防腐剤・増量剤など
    必要でない物は、
    一切使用しておりませんので、
    安心してご賞味いただけます。

よくあるご質問

  • 贅豚はどこで買えますか?
    厚木ハムの実店舗、またはオンラインショップでお買い求めいただけます。
  • 贅豚のハムやベーコン、ソーセージは販売されていますか?
    申し訳ありません、現在は精肉のみの販売となります。
  • レストランに卸すことは可能ですか?
    各部位の卸売をさせていただきます。お電話またはお問い合わせフォームよりご相談ください。
  • 精肉店を経営していますが、贅豚を扱うことはできますか?
    お取り扱いいただけます。骨付き、精肉等、ご要望を承りますので、お問い合わせください。

「マンガリッツア豚」は、豊かな自然の中で、長期間、自然飼料を与えての肥育が必要であり、また、一度に生まれる子豚が少ないという飼育の難しさから頭数も減少、一時は絶滅の危機に瀕し「幻の豚」とまでいわれました。
厚木ハムの母体である「しまざき牧場」は、そんな「未知の豚」を日本で初めて生きたまま輸入、さらに、より日本人の好みにあったおいしさを求め続け、この「贅豚」を誕生させました。
宮城県で牧場を営み、創業以来40年以上にわたり、多くの牧場に種豚を供給するなど、養豚に携わってきた知識とノウハウのすべてを注ぎ込んで完成したこのおいしさを、ぜひ、味わっていただきたいと思います。

嶋崎洋平プロフィール
2002年より厚木ハムを経営。「しまざき牧場」の養豚に携わりつつ、精肉の販売、ソーセージ等食肉加工を行い、ソーセージの本場ドイツの権威ある食肉加工コンテストに出場し、数々の受賞歴を誇る。
■受賞歴
2007年 「IFFA国際コンテスト」腸詰部門 日本人初の世界ランキング3位入賞
2016年 「IFFA国際コンテスト」腸詰部門 金賞11、銀賞2、銅賞1を獲得
2019年 「IFFA国際コンテスト」日本大会 腸詰部門にて金賞10個 等